最終符
宇宙、魔界、神界、そして地上の悲しい歴史を人類は読み解くこととなる。シーナ流星群により慈悲の解放がなされて全ての魂が救いの道に至る、という予言を最後にして世界は救われる。イブタは天を見つめていた。破滅と創世は神々の歴史の転換を迎えて天命の糸はもう啓示を降ろすことは無かった。流星群が見え始め光凛は星夜に溶け込みその時を待ち続けた。芸術家達の歴史は終わることはなくどんなに文明が去り行きても文化は尽きることは無いのだろう。尽き星は善悪を越えて苦楽を越えて滅星の中で最後の闘いが始まる時の魂の日記。無言の葛藤は遥か先の紫幻の世界から来た魂の唄。全てを覆すための神々の闘いが漸く終わろうとしている。今世が最後にして衆生も全てが幸せの中で生き続ける。
サ夜が訪れる
