STG50サ夜

最夜

すべての魂が救われる約束の日にサ夜を迎える。世界の破滅と創世の境目の時にサ夜が訪れるという伝説は本当だっだと確信できた。拓夜は夢中になってその光景を目に刻んだ。桜の花弁のように砂塵が降りしきる。シーナ流星群は粉々になり地上全体をオーロラのように花吹雪のように光のように降りしきってゆく。錯覚かも知れないが救われない魂が楽しそうに泳いでいるようだった。宇宙の神々からの啓示のようにも思えてならなかった。拓夜はミトと伴に生きると決意し0からの始まりを感じた。すべてを無くした二人ではあったがきっと幸せに生きて行けると信じて流星群に願いを込めた。

星夜の章

HIKARI