涙
海辺に落ちた花びらと波に揺れる思い。鮮やかな花吹雪は悲しみと一緒に波にのまれ今年も桜が散る。
全てを失った拓夜はイブタと伴に暫し時を過ごす。光凛を失いミトも失い頼れるものは無い。制作意欲が戻ることを祈るイブタは拓夜の道筋を用意しようと思っている。
最後の鍵を手に取りイブタはミトに問いかける。あの時枯れてしまう位に泣いたことサ夜が全てを包んだ日に悲しくて嬉しくて流星群が降る中で遠い世界だったね。ミトは最後の鍵を受け取りイブタに問いかける、拓夜はどうしているかな、いつかの大喧嘩のほとぼりは冷めたのかな。ミトと拓夜はそれ以来逢うことはない。海岸に落ちていた宇宙地図と涙をそこに落としてきたから。最後の鍵を紐解いて神々の涙を救う扉をミトに開けて欲しいと願った。
