国際展
アジア最大級の美術展として勢力を拡げていて貴重な発表の場であり毎年開催されている。拓夜は会長への恩義を果たそうと画業に励みいづれ会長を受け継ごうと決意した。審査員に悦彦を迎え国際展は最盛期を迎えようとしている。自由で楽しそうな絵なら何でも飾りたいという理念と色彩に満ちた技術を継承し続けている。ジャンルは洋画、日本画、水彩画、水墨画、染色画等幅広く何でもありが国際展の持ち味であり毎年見応えのある絵画が数多く集まり繁栄している。時代が巡っても芸術は求められ文化は不滅であるだろう。
国際展の会長を務める泥子の描く花と宇宙をテーマにした絵画は特に人気があり拓夜の目を引いた。常識知らずの拓夜の先行きを導いて行くことになる。泥子は悦彦の弟子であり泰と共に拓夜の協力者として世界芸術を発展させようと努めてゆく。
架空の美術展です