三子
エンド大聖堂には救われない神々の歴史が刻まれている。その涙の跡は世紀を越えて宇宙地図として記されてきた。神々の涙は繁栄の象徴とされている。成功哲学による繁栄により世界一の科学技術を誇る国として発展し続けている。豊かな経済力により芸術家達の支援にも心を手向けている。
大聖堂の娘であり阿弥陀如来を崇拝している宗教スペシャリスト。正しさとは何かを常に考え生きてきた。思想に対する好奇心が癒えず哲学も読むという。エンド大聖堂に受け継がれし神々の歴史が記された宇宙地図を読み解くことができる。厳しい親を持ち日々葛藤が潰えない毎日を過ごしていたが拳という青年に出会い科学と思想の融合された楽園を夢見るようになる。