最後の啓示
ゼウスの啓示は零を示した。最後の啓示を描くべくキャンバスに向かうが何も描けずに日々が過ぎていった。そして謎が解け11回展への作品を完成させた。啓示の三具による作品を前にしてサインを加えた。描いたのは白いドレスを纏うミトの姿と赤い法衣の光凛。純白に零からの始まりを象徴し白いドレスを着せて描き綴り、赤い法衣には永遠の秩序への赤い糸を象徴した。
きっと全てを無にしても一緒に居てくれる人が最も大事であり創生という零からの始まりを伴にして運命を描けというゼウスの縁の糸を感じとって描いた作品です。
純白と赤い糸、光凛はいつの日か目覚めることになり、ミトの白いドレスを零とする時が来る。この世の命運を握り時代は新たな始まりを迎え世界の創生の日が近いという啓示を表現しました。