血族
拓夜は慈心を会得するため暫し降魔での闘いを余儀なくされ意識が肉体から離れることになる。神画を描くための修練としてその身は危うく朽ち果てぬよう二人の主護星に守られ時は進みゆく。
主護星であるヒロトとマサトは闇の成功者から意識の無い拓夜を匿い果てしない場所コード111へと向かうことになる。主護星として拓夜を守り抜く決意も果てしなく三人は強く導かれる。
神の計らいは無慈悲にも三人の逃げ道を遠のき闇の成功者リーナの追跡から解放される時を待つ。薄目を開けた仏神達の悪戯に運命の道は開き閉ざされる。