STG35上展

上展

紅葉が全てを朱く染め枯葉が散り縁生を求めても一人此処に消えてゆくのか。名も知らない宝石に見惚れて物語を紡ぎたい。世界史が変わるように未来を描いても願いなんてもう。かっこ悪すぎて企画が上手くいったら自慢にもなるのに。こんな自分に協力してくださりありがとうございます。

秋景色

そして才能の眼が閉ざされる時イブタは姿を消した。泰は納得できないまま四季は秋を迎え寂しく会期を迎える。小さな白い花の群集が蕎麦の実をつける頃までに帰ってくればいい。遠い心が動かずどんなに才能があっても開花させないと意味がない。イブタの秋景色のような才能が輝いて映り心から泰は応援したいと思っている。

しかし上展とは今はまだ架空の企画であり実現はされてはいない。幻想にふけり拓夜は現実の厳しさを覚えた。

上展の章

HOSHIYO