青いルージュ
降り積もる青の雪が溶ける頃きっと思い出す冬空の景。眩しかった季節の赤い虹は空に架けられた生贄の章。神魔は時を巡り永遠の支配は命の記憶。バラバラに魂となった愛しさはルージュとなり青い月に塗られた。赤い虹を歩くそれぞれの道は美しき旅路。黒い虎の影が白く映りモノトーンの響きが魂を揺さぶった。ルージュの先で手紙を書き残し永遠を刻んだ鋼の絆。さて休もうか逃げ惑うことに疲れた金の馬。黙示録の調べは深愛の指に巻き付いて逃れることができない至福の世界。清々しい目覚めは青く輝いた月のルージュが真紅に見えた光。
