救い
業火、舞い上がる炎、紫幻祈言。神通力により闇神の討伐を心得て一瞬にして追い払う旅人。その旅人は富士山へ拝礼のために向かう途中にて、闇神を撃退し意識の無い三人を担ぎ旅を続けた。全ての神通力を操る遊という旅人は、ヒロトとマサトと拓夜の無事を願い富士山頂を目指す。光と闇の深い境界を渡り八合目までは車で登り山頂にて祈るは世の救い、救ってみせようか地球の最後ごと。遊は意識が戻ったヒロトには柿衣の神玉をマサトには龍子の神玉を授け降魔にいる拓夜には健闘を祈念した。深い闇の旅路の道筋に富士山頂の光の雲海を見下ろして暫しの安息を覚えた。
