上展ー第一光年ー
最初の上展が開催されるが全力を出し切ろうと思いここサントミューゼにて泥子と泰の出展を得て成功を願っていた。拓夜の師である悦彦の静物画をお借りすることができたがその絵画を巡った後の未来がイブタには見えていた。記念として悦彦から一枚の絵画が贈られた。桜の苗木を泥子が用意し上展の繁栄と共に大きくなることを願った。後に言う帰跡の桜である。そして白いキャンバスが用意され皆で決意みたいなものを描き拓夜は桜のロゴをデザインした。時を超えて決意の絵画と呼ばれ高額な価値がつくが上展の会旗として毎回飾られることとなる。しかしそれらは二十二年の時を刻み太平洋の底へと沈み上展の歴史が終わることになるきっかけになるがまだ知ることはない。会期は終了し一回目の上展は桜の如く咲くように成功を果たした。
フィクションです