STG10紫幻の筆

紫幻の筆

ミトにより牡牛の毛筆が渡され紫幻の世界が表現できそうな気がしています。愛しさが込められた高価な筆だから大事に使おうと思っています。制作は頑張ればいいというわけではないので少しでも協力したいと気遣ってくれていて嬉しくなります。

エメラルド

煌びやかな緑色と紫幻を秘めてどうあろうと自身の絵画を描くしかないみたいです。それはプロとして次の一条の手筋が見えた時に新たな作品の始まりを迎えます。意味があったりなかったり色々で沈むことの無いイメージを描き綴る。作品は品格を形に此処に在らしめているから面白い。時計もない部屋で鼓動すら時を忘れ響いているから楽しく価値あることを刻めているみたいです。夢中に輝き見つけるように走る筆は直線と弧を描き月夜は深くエメラルドみたいな片隅の花と共に儚さ顕にしてゆくかのようです。

ミトの章