STG44阿弥陀

阿弥陀

慈悲が全てを包み込むように流星群がいつか降る。シーナ流星群は悲しみ降るように。解れた蜘蛛の糸を千切りながらも登る者すら救いに至るがもしも何かが在れば罰当たりは許されない。人間は無力であり深刻に受け止めるのならゼウスの命に背く人間を見るにつけ人類の破滅と創生を決意した。行き過ぎた文明の悪しき想念がエンドを取り巻いている。光凛の理念も適わず思想ももはや崩れてしまう。楽園エンドは成功者達による科学技術により世界に危機感を及ぼした。光凛はシーナ流星群を呼び魔力を使い果たして意識を無くし永遠の別れを。科学と芸術の国の終わりエンドの壊滅は避けられない世界の危機の始まり。シーナ流星群へ命運を託して拓夜は一人天を仰いで光凛の最後を見届ける無慈悲さを。食い違う神々の意思は測れない世界の命運を最後へと東京法青院は光凛の深い意志が分からず阿弥陀に挑み敗北する。阿弥陀の慈悲がエンドの文明を終幕へと神々の意思として世界の破滅の時が迫りゆく。時代の悲しみにより世界は闇雲に覆われシーナ流星群が降りしきる。

星夜の章

NEXT